相続した負動産を毎月4万円の不労所得に変えた方法

不動産投資の足跡

「相続した負動産をどうすればいいか分からない」

「負動産を子や孫に残したくない」

 こんな悩みを抱えている人は、あることをするだけで、「負動産」ではなく、「不動産」になる可能性を秘めています。

 不動産になれば毎月の不労所得で、我慢して買えなかった物や日々の生活が楽になったりするでしょう。

 では、何をすればいいか?

 それは『行動』です。

 どうせ負動産だからって諦めてはいませんか?

 実は行動さえすれば「負動産」から「不動産」に変わるんです。

 不動産にど素人のぱちやまができたので、皆さんにできないわけありません。

負動産って決めつけているのは自分自身

 負動産とは文字どおり所有しているだけでマイナスになることを言います。

 では、なぜマイナスになるのか?

 それは固定資産税や管理費が発生するからです。

 あなたが所有している負動産、それは自分自身が決めつけているんです。

 日本の人口が減少しているから?

 田舎だから?

 駐車場がないから?

 それとも、築年数が経過し老朽化してるから?

 そんな考えは一度捨てましょう!

 簡単に負動産だと決めつけてしまうのは、もったいないです。

負動産の苦労

 とは、言ったものの負動産の苦労は計り知れません。

 ぱちやまがサラリーマン大家となったのは、祖父の家を相続したことから始まりました。

 人口3万人程度しかいない市(平成の大合併で誕生)に祖父の家はあります。

 当時は、固定資産税、水道料金、電気料金を払っていたため、王道の「負動産」でした。

 どうにか打開策を見つけようと大手の不動産会社を訪ねるも、惨敗。

 理由は、

 大量の遺品(古い家電も含む)

 お風呂やトイレなどの水回りの老朽化

 雑草が生い茂った敷地

 そして、旗竿地で再建築不可の不動産だったことが決め手だったと思います。

 ちなみに旗竿地とは道路に接している出入口部分が細長くなっていて、その奥にまとまった敷地がある土地のことを言います。

 結局、数十件訪問しましたが、結果は変わりませんでした。

 ただがむしゃらに行動することで、この負動産の問題点は浮き彫りにすることができました。

 でも諦めることができない私は、何か活かせることはないか…

 いっそ倉庫で貸し出せないのか?

 もしくは、更地にして駐車場(コインパーキング)、トランクルーム(レンタルボックス)はどうだろうと悩む日々が続きました。 

長くお世話になる不動産会社との出会い

 偶然…本当に偶然でした。

 祖父の家に投函されていた不動産会社のチラシを見つけました。

 この家の状態を知った上でチラシを投函したのであれば、可能性があると思いました。

 ならば、思い立ったが吉日!

 これが運命の出会いになったのです!

 従業員10人未満でしたが、地元に根付いた不動産会社だと思います。

 社長は気さくで360日は働いていると笑いながら話す人でした。

 そして、祖父の家の場所も覚えてくれてたみたいで、「室内の状況にもよるけど、あそこなら賃貸で需要があるよ」と助言をいただきました。

 正直、賃貸とは思いもよらず、困惑したのを覚えていますが、これをきっかけに不動産投資の世界に飛び込むことができました。

 本当に問題だらけで、苦労したことも沢山ありますので、ゆっくり足跡で紹介していきます。

 しかし、今では毎月4万円の不労所得を得ています。

 この結果は、ひたすら行動したことが大事だったと思います。

まとめ

・不動産を負動産と決めつけているのは自分自身。

・負動産だから簡単には上手くいかないのは当たり前。

・悩む時間があるなら、がむしゃらに行動するしかない。

・行動することで新しい出会いが見つかるかもしれない。 

 

 今回は「相続した負動産を毎月4万円の不労所得に変えた方法」について解説しました。

 行動すれば道は開けると分かったと思いますが、毎月4万円の道のりはまだまだ苦難の連続でした。

 次号 自分で相続登記する必要書類

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